2016-02-14 16:31:23
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和歌は平安前期の歌人で36歌仙の一人、紀貫之さまの作品です。
意味は、「桜の花が散って行った、その風の名残には、水のない空に花びらの波が立っているようだ」です。
とても幻想的で、和歌の中では一番好きな作品なので、それをイメージして描きました。
本当は『桜』だけではなく、他にもいくつか季語を用意して描いていたのですが、なかなか構図がまとまらず、
結局、この一枚しか描けませんでした。
すみません、言い訳です……。
デジタル画は難しいですね。
今はまだペンツールを上手く使えず、アナログで描いた線画を取り込み、パソコンでそれを抽出しながらやっています。コレといった塗り方が掴めず、まだまだアナログの方が描きやすいなと思いつつ、デジタル画はキレイで羨ましい、早く上手になりたいと思っています。
とにかく数をこなしていくしかなさそうです。
お嬢さんの髪の流れと赤紫な瞳が綺麗です。
そういえば和歌には季語が入ってるので、和歌通りのシチュエーションも素敵です。
デジタルはやっぱり慣れな所があるので、数をこなすのが良いと思います。
ソフトなどいろんな要素があると思いますががんばってください。